ナイター設備の整備・発送完了^^(2015.3.3) | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

ナイター設備の整備・発送完了^^(2015.3.3)

昆虫を幅広く集めるためには欠かせない発電機や水銀灯、安定器等のナイター設備。
それだけではなく、近年はライトフィット関係器具もこれに加わります。
ここ数日はそれらの整備補修や遠征先への発送に追われていました。

ライトフィット関係はともかく、発電機等のメイン機材は購入して既に十数年は経過するのでそろそろ
更新しようかとも考えていますが、もう少し頑張ってくれそうなんだよなあ。
近年は虫屋御用達とかで某光源器具屋さんが繁盛しているようですが、そこの器具(いわゆる
「照射型」の電灯。ただし最も虫が集まると実証されているわけではない)と比べて成果は全く
遜色がありません^^

ちょっと専門的に言うと、僕のナイター方式は200ワットの水銀灯と20ワットブラックライト2灯を
イレクターで組んだスクリーンの両面にそれぞれに配置する「拡散型」で、周り一帯の様々な虫達を
万遍なく集めてくれます。
部品数も多く設置にちょっと時間は掛かるけど(15分程度)、慣れているので全く問題はありません^^

両面で水銀灯400ワット、ブラックライト80ワットをホンダEX600で稼働させているのですが、
時代も経ってそれぞれが老朽化・陳腐化してきたので、発電機を900(思い切って1600?)に
更新する際には従来の水銀灯・ブラックライトに、流行りのバラストレス光源を組み合わせて
みようかなあとも考えています。

で、写真はブラックライト用の装着器具を更新しているところ。前シーズンに二基が壊れちゃいました。
配線はちゃちゃっと完了。点灯テストも問題無し。
そして全てを梱包後、黒い猫さんの宅急便で南の島へ発送したところです。

なお、一度でも使用した発電機はガソリンとオイルを完全に抜いた上、しかも船便でしか送れないので
初めてナイター設備を遠征先へ送る人は気を付けましょう。
安定器やライト類はホームセンター等で売っている強化プラスチックの大型工具箱に緩衝剤と共に
詰め込んで、壊れ物扱いで出せば良いです。
数日で届く航空便と違い、船便は最低1週間はみておく必要があるので含んでおきましょう。

ナイター設備を遠征先へ送るの巻、プラス豆知識編でした。

もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

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