地元を台風15号が直撃!採集環境への影響を懸念(2015.8.25)
真夜中、海上から地元へ上陸してきた台風15号による轟音に起こされました。
「こりゃ凄いな・・・」
去る5月、石垣島の安宿で体験して以来の巨大台風の直撃です。
朝になって外に出てみると、我が家自体の被害は無いものの家庭菜園の野菜がなぎ倒されたり、
鉢植えが倒れたり、隣家の屋根の一部が飛んで来たり@@、それなりの影響がありました。
周りを見渡すと同様に小規模ながら結構あちこちに被害が出ているようです。
そして民家の屋根越しに見る神社の大木の枝振りが以前とはちょっと変わっていることに気付きました。
幼少の頃から慣れ親しんだ場所なので急いでジテコンを走らせると・・・
ア然・・・
境内に至る参道には、強風により大樹から引きちぎられた枝葉が大量に散乱しています。
全く足の踏み場も無い状態。
市指定の保存樹もこうなると形無しです。
地面には寝ぐらから振り落とされたと思しきハトの無残な亡骸がありました。
ナンマイダ・・・
市街地でもこうなのですから、台風の通り道である南西諸島をはじめ直撃された野山では相当量の
野生動物が死滅させられていることが容易に想像出来ます。
当然、虫も例外ではありません。
そして町中の神社の大樹でもこうなっていることを考えると、各採集地へ至る道路への影響や山道の
崖崩れ等の可能性も考慮に入れておく必要があるでしょう。
短期的ながら今後の採集活動計画も早急に練り直しが迫られることになりました。
しかし、今年は石垣や屋久島そして地元と、台風に祟られた年になったな。
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