すぐ飛ぶセンチ、あまり飛ばないセンチ(2015.10.10)
すぐ飛ぼうとするセンチ = オオセンチコガネ
あまり飛ばないセンチ = センチコガネ
こんな感じですかね^^
甲虫屋さんなら気付いている方も多いと思いますが、野外で飛んでいるセンチを見たら大体が
オオセンチですね。
開けた場所が好きなオオセンチはその空間をよく飛んでおり、牧場は勿論、路傍等でも飛翔個体を
結構見ます。屋久島にネキ類を採りに行かれる方は、ポイント周辺の明るい路傍をヤクルリセンチ
(オオセンチ屋久島亜種)が飛んでいるのをまず見ておられるはず。
一方、暗い環境が好きなタダセンチはあまり飛んでいる場面に遭遇しません。
もちろん飛んでいることもあるのですが、オオセンチのように元気良くは飛んでいないし、第一、
頻度がとても低い。恐らく、移動手段としてはオオセンチに比べると這い回ることが多いのでしょう。
上でヤクルリセンチの話を出したのでついでに言うと、屋久島でタダセンチが飛んでいるところは
まず見たことないでしょ?
どうしてこんな話をするかと言うと、現在地元で採っているセンチコガネ類の「おしめ替え」(この
具体的な風景は後日お目に掛けましょう^^)をしている際、タダセンチ(レインボーセンチ)が大人しい
のに比べ、オオセンチはすぐ飛んで逃げる個体がおり、生態の違いを痛感しているからです。
美型レインボーセンチと同時に採ったオオセンチ。
ほら、レインボーセンチが全く翅を広げる個体が居ない中、幾つかのオオセンチは飛ぶ気満々^^
これらを新しい「おむつ」の上にぶちまけるのですが、こんな感じになります
ここでも幾つかのオオセンチがすかさず翅を広げていますね。
こんな感じで大体数頭は逃げてしまうんですよ。オオセンチだから別に良いけどね^^
写真なんて1枚撮るのが精一杯。間髪を入れず蓋をしなければなりません。
一方、レインボーセンチの方はとても楽チン。
まずはイチオシの美を堪能してもらいましょう^^
同様にこれらをザラッと・・・
ね、3枚写真を撮る間にも飛んで逃げようとする個体は居ません。
大人しいので可愛気も倍増^^
現在、4カ所にトラップを仕掛けてあり、明日で中二日。
明後日の回収が楽しみ^^
今日はゆっくりとセダカコブでも叩いてきましょう^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。






