キュウシュウオニクワガタ幼虫の飼育開始(2015.11.23)
これまでやったことが無かった、キュウシュウオニクワガタの幼虫飼育を初めてやってみようかなと
画策しています。
飼育しようと思った理由は、とりあえず幼虫がいっぱい居たから^^
これまでも、勿論キュウシュウオニ幼虫がコロコロ出て来た事はありましたが、ああメンドといった感じで
見なかったことにしていました。
先日九州脊梁山地の高標高地点にキュウシュウツヤハダの幼虫探しに赴いた際、既報のとおり
そちらの成果はあまり芳しくなかった一方、オニクワ幼虫はかなり出てきてしまったためです。
それに確かキュウシュオニの飼育品をたくさん欲しがっていた人も居たしなあ。
オニクワガタの幼虫は、このように比較的高密度で入っている場合も多いです。
こうした材に幾つか当たればたくさん採れるという寸法^^
というわけで、来年の長期遠征から地元に戻り自由に動けるようになる8月頃まで幼虫を現地で
過させるための飼育セットを幾つか作成中。
雪が降るまでに現地へあと1回は行くので、その時までに(あるいは現場で)完成させる予定です。
現場飼育は自然状態とほぼ同義であり、本種の場合は成虫になって野外で活動し始めるのは
8月下旬以降だろうから遠征後まで放っておいても大丈夫のはず。
問題は、材中にコメツキ等の捕食性生物が紛れていないかということでしょうか。
これに関しては天のみぞ知るといったところでしょうかね。
採集中も材中にこんなヤツが結構居たし。だから嫌われるんだよなあ、コメツキ。
とりあえず上手くいきますように・・・
(オニクワだから失敗しても落胆しないだろうけど)
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