12月3回目オークション出品から(2015.12.20)
本年最後となるオークション出品から10点のご紹介コーナーです(締切は本日)。
ちなみに、当オークション品のブログでの紹介は締切日もしくはその前日に行っていること、そして
全品中の極一部であることから決して販促のためではないことはご了承いただいていると思います。
日頃僕がこうした種類を好んで採集・収集していることのご紹介、そして標本写真を是非展足等の
ご参考にして頂ければ幸甚であります^^
そして、ちょうど僕の今回の出品もラスト10回を切ったところとなります。
次シーズンからは出品規模を恐らく半分以下に縮小するので(自身の虫弄りの時間を確保するため^^)、
ご興味のある方は早めにご検討お願いしますね^^
沖縄産ニセコゲチャサビ・ペア
沖縄・奄美限定の極めて見つけ難い珍種。若い頃、南西諸島各地で材採集の修行を行っていた頃に
苦労の末、採集法を会得しました。確実性は無い中でクロキ枯枝から羽脱させたものです。
与那国産ススキハネナシチビ・ペア
Sybra属であり、大凡品アヤモンチビに酷似することからも過小評価されがちなのが本種。少ないため
与那国まで行っても採れないことすらあります。そろそろこんな低価格のサービスは止めようかな。
石垣産オモトウスアヤ・ペア
以前この場で紹介したかもしれませんが、ここまで大型で美麗なペアはもう出品出来ないので登場
させておきます。石垣在住の○教組極左活動家のおかげで石垣ではもう採集不可となってしまいました。
波照間産ハテルマヨナグニゴマフ・ペア
波照間島特産亜種の一つ。ヨナグニゴマフは普通種ではあってもポイントが無いとなかなか数が
稼げない種類です。また波照間亜種は小型の個体群で、1センチ程度の個体がザラです。
波照間産ハテルマタテスジドウボソ・ペア
基亜種とは体毛色が薄い事、全体的に小型である事から分けられます。最近、本種を含む波照間産を
二束三文で出品している人が居るようですが、自分の首を絞めてどうするんでしょうねえ・・・
熊本産オオムツボシタマムシ♂
関西~中国地方では普通のオオムツボシタマも、九州では極端な珍品となります。ここ暫くは九州全域で
採れておらず少し前に地元で数十年振りに少数が再発見されました。今や大珍品と言えるでしょうね。
屋久島産カラカネナカボソタマムシ2♂1♀
僕は南方Coraebus属各種を得意としており、本種は毎年ノルマの屋久島遠征で必ず対峙するものです。
真夏の日中、海岸線におけるシイ大木のスウィーピングはカコクな修行です。
ペルー産グラフィウムSP
本種をはじめ、今回はペルー産の蝶を20組近く出品しています。ペルー産は今後も数週間毎に
出そうと思いますが僕所有のペルー産ロットは極めて鮮度が良い(全てほぼA品)のでオススメですよ^^
インドネシア・イリアンジャヤTimika産デリアス2種
今週はインドネシアIrianJaya・Timika産の5つのバルクセットをサービス品として出品しています。
まあ安いですから、あるうちに買っておいて下さい^^
西マレーシア・ランカウィ島産蝶25頭
かつてマレーシアの某標本商に依頼して採って来てもらったもの。離島・低地物として貴重ですが、
極めて蝶が不作の年だったので冗談抜きで1頭100円程で引き取りました・・・
さて、新年1回目の締切は正月三が日の最終日1月3日(日)となりますが、間隔が二週間空くので
出品数はかなり多くなると思います。
また僕は一度不落になったものは再度の出品をしない主義でしたが、リクエストを結構頂いていたので
一連の出品を終了する2月までは掲載し続けることにしました。
なんかオークションの場を自分のリストのように使うのが嫌だったのですが、最後の二カ月なので
まあ、妥協の産物です。
いずれにしても、あと二カ月。
オークションファンの皆様、宜しくお願いします。そしてお楽しみに^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。