本当のヨツスジカミキリ(2016.5.17)
じゃあウソのヨツスジカミキリが居るのかというと、そういうことではありません^^
西表島のヨツスジカミキリは今回初めて本気で採っていますが、採る個体がほぼ全てヨツスジ状の
斑紋を持っているのです。
ヨツスジカミキリはちょっと面白い分布をしていて西表以外では与那国島に居るだけですが、
与那国産は斑紋がボヤッとしていて西表産のようにはっきりと「ヨツスジ」が発現するのは極めて
稀です。
よって、当時の命名者は西表産を見てヨツスジと名付けたのは明白でしょうね^^
ビーティングで落ちた西表産ヨツスジカミキリのペア。
与那国産と同様にクロツグをひっ叩くと採集出来ます。
感覚的には与那国産よりはちょっと少ないかなあという印象ですね。
明らかなのは小型個体が多いこと。
ヨツスジカミキリは親類のウスアヤカミキリと同様に体格の変異幅が大きいのですが、それを
加味しても小ぶりの個体が多いですね。
僕は与那国産に慣れているので、こっちの個体がやたら小さいので驚きました。
そうしてみると、与那国の大型個体は何というか芸術品ですね^^
僕は与那国に行く機会が多いので感覚がズレているんでしょうが、一般的にはヨツスジと言えば
専ら西表産を指すものと思います。
西表でじっくりやるのは今後あまり無いだろうから、ちょっと数を増やしておくかな。
(訂正)
数を採ってみると西表産も与那国産とほぼ同様の体格と判りました。
当初採っていた5~6頭がたまたま小型個体だったため判断を誤りました。訂正させて頂きます。
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