シロモンオオヒゲナガゾウムシを破壊したのは・・・(2012.9.2)
僕が好きな甲虫群はいろいろあるのですが、その中でも特に好んで集めているのがヒゲナガゾウ
の仲間です^^
ただ種類は多いけど、その大半が珍種でなかなか採れないんですよね。
まあ、そこが良い点でもあるんですけど^^
そのヒゲナガゾウの中でも特に異彩を放っていて人気が高いのが触角がとんでもなく長い
シロモンオオヒゲナガゾウです。
この仲間に特に興味が無い人でも 、これだけは採ってみたいでしょ?
鹿児島南端から沖縄まで産しますが、数は少なく狙ってもなかなか採れるものではありません。
その本種を7月の南隅ツアーのナイターで捕獲しました^^
かなりの大型で触覚も含めてほぼ完品だったのですが、毒ビンから出してみて仰天!
なんと最も大事なヒゲ(触角)と脚が見事にバラバラになっているのです@@
どうしてこんな事になったのだろうと確認すると、その犯人が分かりました。
コイツらです(プンプン!)。
南隅の原生林の中に掛けたライトフィットには、本土各地で採り難くなったミツギリゾウムシの仲間が
当たると結構入ります。
ところがコイツらは亜硫酸ガスにさらされてもなかなか死なない上、かなりの確率で蘇生します。
これらが毒ビンの中を歩き回り、寄ってたかってシロモンオオヒゲナガゾウの体を傷付けたというわけ。
実は僕はミツギリゾウのこんな性質は重々承知していました。
しかしあろうことか何も入れていない毒ビンにシロモンオオヒゲナガゾウを入れたつもりが、
多くのミツギリゾウが闊歩する毒ビンに放り込んでしまったのです(泣)。
あーあ。
久し振りに採ったのに・・・
まあパーツはほとんどあるし、なんとか最低限の修理はできそうだな。
採った虫は(珍種ほど)慌てず落ち着いて適切に処理すること。
今回は良い教訓になりました^^
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