炎天下のツマベニチョウの幼虫@奄美大島(2020.8.16)
お盆休みもたけなわの8月中旬、今年は各地で猛暑が猛威を振るっていますね。
本土の最高気温の40℃近くには及びませんが、奄美大島でもここ暫く35℃程度までは余裕で上昇、
日向に居ると茹だって気を失いそうになります。
そうした中!
直射日光を受けるギョボクの葉上に居たのはこのヒト。
鎌首をもたげる小っちゃなヘビ・・・ではなく、ツマベニチョウの中齢幼虫です。
アホじゃないの。この炎天下、茹だって死んじゃうよ?
こんな時くらい葉裏に移動すれば良いのに・・・
習性とは恐ろしいものですねえ。
これは別の幼虫。
こっちの心配をヨソにこのヒト達、茹だるどころか元気そうにニョロニョロ。
隣のハイビスカスの花では快活に成虫が吸蜜してるし。
さすが亜熱帯~熱帯のチョウですなあ。
他にも若齢幼虫が幾つか目に付いたので暫く観察していましたが、熱射病になりそうな猛暑にもう限界、
さっさと冷房の効いた車内に戻ろう。
もちろん幼虫はもう少し成長したら頂きに参ります^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。