今年初出撃も、肩慣らし・・・にもならず(2021.1.16)
昨日・今日と今年に入ってようやく連続の晴れ、気温も高くなりやっと初出撃の気分となり山へ
行って来ました。
奄美大島と言えど1月中旬は真冬、山々は落葉及び紅葉でシーズン中とはかなり相違したたたずまいと
なっています。ススキの穂も揺れるでよ。
真冬、ではあるものの今日などは最高気温が20℃近くありシャツ1枚で行動出来ました。
車のラジオではかつて四半世紀暮らした東京の気温は5~6℃と言っており、ええ~そんな寒い所で
暮らしていたのかと今は昔。もう東日本には住めないだろうなあ。
昨年秋以降は全くカミキリ関係の採集から遠ざかっているのでリハビリのつもりで材をほじくります。
すると成虫越冬中のアマミズマルトラが3頭採れました。
本種はシイやアマシバ等の春の花で採れるものの野外ではあまり採れず遅くなるとスレが出て来るので
フーケントラ等と同様に材で採るに限ります。安易にオークションに多数出していたところ何時の間にか
自分の分が手薄に・・・
奄美最後の今年はしっかり数を確保しておかねばなるまひ。
何か成虫と対面したかったので此処までは良かったのですが昼を回ると天気がいきなり悪化して雨粒が
落ちて来ました。雨そのものはそれ程酷くないので続けようと思えば出来ましたが、山の中は暗くなり
材や虫がよく見えません。
まあ今日は肩慣らしのようなものなのでこのヘンにしとくか。
現場滞在僅か2時間の今年初採集。
ジャブ、にもなってないか・・・
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