春山探索やら甲虫類の羽脱やら確定申告やら、シーズンに先立つ諸々(2021.3.16)
3月も中旬となり奄美の山々(特に低山帯)はまさに新緑の頃となっています。
秋~冬は天候が安定せず常に強風や悪天が続きますが、さすがに春となると日和の割合が多くなり
次第に気分も高揚してきます^^
春のカミキリ等が集まるハイノキ科の木本には大きな蕾が目立ってきましたし、日当たりの良い
斜面のシイの花は既に満開となったものもあります。
ただ、さすがに虫の出は未だこれからで、様子を見に行ったついでに咲きかけた花を掬って
アマミアラカワシロヘリトラ♂とアリタムネアカコメツキ♂が入った程度。ビーティングでは
リュウキュウクリイロシラホシ♂とベニボタルspが1頭ずつ採れたくらいかな。
アマミカラスアゲハを筆頭にアゲハ類の春型も目に付くようになっています。
あと1週間もすれば楽しめる程度には虫の出も本格化するでしょう。
上の写真はその際に採った虫や割り出したカミキリ幼虫やら最近自宅の材から出ている虫など。
都度整理しないとこれからは加速度的に虫が溜まっていきます@@
今日は確定申告のため税務署に行ったり通院とか常備薬の補充など諸々の用事を済ませました。
最後のオークションの事後処理なども含めシーズン入り前にやるべき事項は意外と多いもの。
スムーズに春の虫に対応出来るように怠りなく準備を進めたいものです。
沖縄で採った材から出たクロヘリオオヒゲナガゾウ♂
これはちょっと良い奴。嬉しい^^
材から虫も這い出るし、シーズンに先立つ頃と言うよりもう既にシーズン・インかなあ。
ちょっと未だ気持ちが追い付かないですが早く切り替えないと・・・
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