ちょっとだけ魅かれるコロギス類^^(2013.1.21)
正直なところ、僕は基本的に直翅類を採集・コレクションの対象にしていません。
採ることもしないし、もちろん標本も作りません。
(海外産は一部コレクションしています^^)
美しい標本が残せればコレクションも面白そうだな、とは思うのですが、いかんせん内臓を抜くなど
標本作製が大変だし、生前の美しい色も残せません。
見栄えはする一群なのに、残念な虫達です。
ところで、僕はマレーシアの某標本商と懇意にしているのですが、シンガポールに住んでいた際、
そこの仕事場で現地における直翅類の標本作製現場を見る機会が何度かありました。
そこで作成するバッタやカマキリ、ナナフシ等の展翅・展足標本は日本にも多数が入ってきているので、
それらをコレクションされている方もおられることと思います^^
個人レベルではなかなか使えない道具を使っているので、一般より美しい色を保てているものの、
やはり他の虫に比べて生前より色や質感の劣化が大きくなるのは否めません。
さて、基本的には対象にしていない直翅類ですが、僕にはちょっとだけ気になるグループが居ます。
それがコロギス類です^^
この仲間は基本的に樹上性なので木々のビーティングや茂みをスウィーピングをしているとよく入って
来ます。触角が極めて長く、キリギリスとコオロギの中間のようなアレです^^
綺麗な色合いもそうですが、カミキリムシを凌ぐほどの長いアンテナ、グラッシーで作り物のような質感は
直翅離れしていてちょっと魅かれるんですよねえ。
下は春の八重山で採った(採ってみた^^)コロギスですが、モンキタマムシ♀のように脳天に丸い黄紋の
ある方が石垣島、小さい方が与那国島産で、いずれも幼生です。
あまりにも長い触角は破損し易く、二頭とも一部が欠けていました。
本土産も含めてコレクションしたくなる種類は居るんですが、やはり色や質感が残せないからなあ。
特に幼生は乾燥するとペチャンコになって見れた物では無くなります(写真の2頭もそうなりました@@)。
まあ、八重山各地の成虫は今年、出会えるチャンスは何度もあるでしょう^^
コロギス類は翅を羽ばたかせて威嚇してくるものも居るので、そんな場面の写真も撮ってみたいですね。
そして出来るだけ上手く標本も作ってみますね^^
ヤエヤマクロギリスもなんとか採れるかしら・・・
時期的に無理かな。
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