出現期が早いヤエヤマミツギリゾウムシ(2013.6.28)
石垣島にはミツギリゾウムシの仲間が1種だけ分布しています。
それがヤエヤマミツギリゾウムシです。
本土でのこの仲間はもうあまり見ることは出来なくなりましたが、本種は比較的目にする事が出来ます。
八重山で本種を採集したのがこの仲間との初めての出会い、という方も多いようです。
九州山地辺りだとまだたまに採れるタダミツギリに大きさも斑紋もよく似ています。
ミツギリゾウの仲間全般に言えることですが本種が生息するには自然度の高い林が必要で、海岸近くにも
居るものの山地の方がはるかに多いですね。
ただ本種の発生時期は早く、春先にはすでに出現し5月中頃にはほぼ目に付かなくなります。
これは南九州等でこの仲間が盛夏に採り易いのとは対照的です。
石垣に来た3月の晴れた日には林内で割りと見掛けたのですが、その後長期の雨天が続いたこともあり、
全体を通しては今回不調でした。
採った直後はこのように黄紋が鮮明なのですが、この仲間の常で暫く経つとこの紋は褐色に退色し
ガッカリさせられます・・・
おまけ。
遥か昔、初めて採った時にミツギリゾウの仲間と勘違いしたアリモドキゾウムシ^^
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