ヒロオビオオゴマフカミキリ(2014.6.25)
沖縄地方に居座る梅雨前線の最後っ屁でしょうか、ここ数日は断続的な雨に加え台風のような暴風が
吹き荒れています。
雲の流れが速いこと速いこと^^
空けそうで空けない梅雨。
前線の形を見ると、石垣を含む八重山方面は天気図上はもう空けているようなものなんですけどね。
ちなみに昨年の沖縄の梅雨明けが6月11日だったので、余計に今年の梅雨が長く感じます。
さて、こんな日々の中、さすがにオモトにも登っておかなければならないでしょうというわけで先日、
二カ月振りに行って来ました。
梅雨入り以降、このように常にオモト岳上部は雲に覆われています。
この日はとりあえず尾根筋には雲が掛かっていないマシな日でした^^
ただ、林内に入るとやはり暗く湿っていて採集し難いし、なにより時期的に虫がもうほとんど居ません。
そうした中でポツポツと目に付いたのがヒロオビオオゴマフカミキリです。
中型♂と巨大な♂。
長大な触角が見事です。
こちらは♀。
立ち枯れに付いていたりビーティングで落ちたり採れ方は様々ですが、手応えのある大型種なので
特に好きな夏のカミキリです。
個体差は大きいものの中にはとてつもなく巨大な個体も居て、触角も長く見栄えは抜群。
決してポンポン採れるわけではないし、変異も多く個人的には箱にたくさん並べたくなる種類ですね。
この時期にもスレの無い完品が多いところも良いです^^
もっと詳しく知りたい事や
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