どうしても採りたかった南方の美麗蛾、キマエコノハ(2012.7.20)
若い時からどうしても欲しかった南方の蛾にキマエコノハがありました。
すっきりとしたフォルムに奇抜なデザイン、そしてカラーリングの妙。大きさも適当^^
珍品度も相まって、個人的に好きな国産蛾のベスト3には入りますね。
昔は採集例が少なかったため中学生の頃に眺めていた保育社の図鑑には載っていませんでしたが、
講談社の蛾類大図鑑からは標本写真が図示されるようになりました。
近年になって一部の南方の虫が北進する動きが現れていますが、キマエコノハも他の遇産蛾と
ともに九州や本州でも極めて少数ながら採集例が出るようになってきました。
僕も初めて行った夏の屋久島でのナイターで本種を採り損ね、地団駄を踏んだものでした。
それから数年間は本種を見るチャンスはありませんでしたが、九州高山のマイフィールドで秋に
ナイターを行ったところ、他のたくさんの遇産蛾とともに本種が4頭も飛来したのです。
(1頭は友人の蛾屋に直ぐ略奪されました^^)
南西諸島に住む虫屋さんに聞くと、本場でも一度に4頭が採れるようなことはまず無いとのことで、
何故こうした所(九州のブナ帯)で複数が採れたのかはナゾです@@
蛾のナイターでは、諸条件が揃った時に所謂「大フィーバー」の状態になることがあり、
僕のポイントでは千数百メートルの標高にも拘らず、年によって南方系の大型美麗遇産蛾が
多く飛来します。
いずれそうした面々も当ブログで紹介しますね。
現在管理人が遠征中の屋久島や大隅半島でも面白い蛾類が採れるのですが、
移動中の標本作製や保存等の関係で全く手が下せていません(泣)。
こうした地域の蛾にまで手が回るのは一体何時になるんだろうか・・・
※現在管理人「自由人」は屋久島・大隅半島遠征中です^^ 本記事は事前投稿です。
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