奄美の春は進むが・・・(2018.4.12)
4月も10日を過ぎ、寒の戻りがあったりもしましたが奄美大島の春は確実に進んでいます。
シイの花は次々に満開となり、山肌は黄色の点々でとても賑やかな様相となっています。
春は進んではいますが、どうも今年の春は虫の発生が極めて悪いようです。
まあね、これまでも遠征先に行ってみたら虫がド不作だった、というのはしょっちゅうでしたから、
特段に落胆しているというわけでもありません。
これもその時その時の状況の蓄積となり、後に繋がる有益な情報となるんですね。
どうせ何年も住むのだから様々な状況を体験したいと思いますし、実は移転に伴う諸手続きに
未だ時間を要する状態なので「不作」もそれなりに都合が良かったりもしているのです^^
とは言ってもあまりにも虫を載せないというのは虫ブログとしては一種のテロ行為^^かもと思い、
ちょっと写真を載せてみます。
リュウキュウヒメクロトラカミキリ(上)およびアマミズマルトラカミキリ(下)。
違いが分かるかな。
コバルトヒゲナガコバネおよびリュウキュウタケウチヒゲナガコバネ。
どれが何だかわかりませんが、ネット内で飛び回り採り逃がす確率が高いのでまあ許してくだされ。
リュウキュウクリイロシラホシカミキリ。
そろそろ最盛期かな。
カサハラツヤケシハナ(上)とオオシマハネナシサビ(下)の蛹。
共に既に羽化完了。前者はシイの花の優占種ですね。
このほかにもクロチャボハナカミキリやアマミアカハネハナ、マルオカホソハナなども採っては
いますが、まあ少ないですね。あちこちに満開のシイの花があるので、分散してしまうという
不都合もあります。それに山肌に満開のシイの木は無限にありますが、ネットの届く花はとても
少ないのです。
雑虫系も発生はこれからでスウィーピングやビーティングをしても僅かな特定種を除いて未だ殆ど
得られません。
あと、毎年のことか分かりませんが、蛾の幼虫が極めて多数発生していてシイの花を救っても
林縁をスウィーピングしてもやたら入ってきて閉口します。対象を一通り救うとネットに小さな
イモムシが十数匹は取り付き、これらを全て指で跳ね飛ばさないと車にネットを積めないので
鬱陶しい事この上ありません(プンプン)。
林道を歩くとこれらが多数糸でぶら下がっていて、いつの間にか体に乗り移ってきて腕とか首筋を
這っています。時には車の天井からぶら下がっていることもあります@@
イモムシが嫌いな人は今年の春の奄美は何度も絶叫出来ること請け合いです^^
ケムンパスの話はどうでも良く、シマトゲバやクロオビトゲムネなど材を適当に拾って確認した蛹が
羽化し始めたので、そろそろ野外でも次々に雑多な種類が発生することでしょう。
地元から持ってきた材からも色々と羽脱し始めているし忙しくなるなあ。
と、嬉しい悲鳴を上げてみると^^
もうちょっと温かくなったらナイターやライトフィットもやってみましょう。
なお、メルマガ(前号で表メルマガとしたもの)はもう暫く先の配信となります。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。







