九州産スギタニルリシジミの翅色(2012.11.8)
今年4月に採った熊本産スギタニルリシジミ。
まだ展翅板に乗っていますが、十分乾燥が済んだので展翅テープを外してみました^^
崖崩れでポイントへ行けず、たったの2♂しか採れなかったんですよねえ(詳細は4月13日記。
蝶カテゴリーの過去記事をスクロールしてご覧下さいませ^^)。
その下は同日に比較用として採ったタダルリ2♂です。
なお、最下は先月見つけた新産地のシルビアシジミ2♂1♀です。
今年の野外品はこれだけですが、現在人工採卵により初齡幼虫がスクスクと成長中です^^
さて、本題のスギタニルリですが、タダルリと比較すると翅表の色調はやはり暗目なのが分かりますね。
黒いヘリの部分(特に後翅)が広いのも特徴的です。体色や触角も黒っぽいですね。
タダルリは年間で数回発生し最も春型が大きいのですが、九州産スギタニはそれに匹敵する大きさ
であることもお分かりいただけると思います。
またタダルリの翅形が比較的横長であるのに対し、スギタニは全体的に見ると正方形に近いのも
よく分かりますね。
そして、特異なのは白い裏面です(4月13日記事の写真参照)。
本州以北産と比べると別種のようで、その純白さはタダルリと殆ど変わりません。
いずれ標本作成が終了したら、本州産も含め表裏および大きさを比較した写真を掲載したいと思います^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。



