またも天気に祟られた春の与那国(2013.3.20)
本日与那国から石垣に戻りました。
行って来たのは良いのですが、4年前の春と同様に今回も悪天に祟られましたねえ。
二日間雨となった上に滞在中はずっと強風が吹き、厳しい採集行となりました。
今日も日中は良かったのですが、石垣も夜は雨がシトシト降っています。
春の八重山は気象状況が安定しないことが多く、天気も気温も揃って良し、という
好条件に当たる事は実は滅多にありません。
特に与那国はそれが顕著ですね。春の虫が当たりまくった話しはまず聞きません。
僕の場合は特に殆どの「良い虫」をカバーした採集になるため、すべての虫が満遍なく
たくさん採れないと「当たった感」がないんですよ。
好天に恵まれると春の特産種が結構採れ、情緒も有ってこの上無い島なのですが・・・
それに虫の出方もいまいちで、1~2週間ほど時期尚早という感もありましたね。
まあ、過去を振り返っても仕方ありません。
リベンジを誓いつつ、次に進んで行きましょう^^
与那国での採集の様子は、当ブログおよび月末配信予定のメルマガ(南虫ニュース)で
触れていきますね。
今回初めて乗船したフェリーよなくに。
石垣から往復で6,580円。 安い!
ただ与那国まで四時間以上は掛かり、小型船のため大揺れは必至です@@
そして4~5日の島流しにも逢います^^
雨のそぼ降る与那国に4年振りに上陸・・・・
真ん中の鉄塔の立つ山は最高峰の宇良部岳231mです。
今年もこの時期、結構多くの迷蝶狙いの蝶屋さんが終結していました。
近年、オキナワサビカミキリの記録が割りと有る久部良岳。
周辺の林道脇には点々とリュウキュウチクの群落があります^^
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