ルイスホソカタムシ | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

「筒」状態も甚だしい甲虫二種^^(2014.9.13)

何かヘンな表題ですが^^
標本を整理していたところ、「同カテゴリー」の甲虫が立て続けに出て来たので面白いと思いアップします。

そのカテゴリーとは形状が筒状でとても細長いこと。
ツツシンクイのような柔らかいものを除いた堅い甲虫の中で、これらほど「長いよなあ」と感嘆の言葉を
発してしまうものは無いでしょうね。

標本写真は、数が多い方がルイスホソカタムシ(ホソカタムシ科)、間に挟まれた2頭がツツヒタラムシ
(別種の可能性有:ツツヒタラムシ科)です。

実物を見たことのない人は意外かもしれませんが、これらは実に小さい虫でこの中のルイスホソカタ
(大きい方)の最大個体でも10ミリ強しかありません。

ルイスホソカタムシは関西某所の頂きもので、僕は屋久島でしか採ったことがありません。
本種は一頃極珍扱いでしたが、関西方面各地で多数が採れてからはお馴染みの虫になりましたね。
僕の地元九州には少ないようで、採れた話をとんと聞きません。

恥ずかしい思いをしたのが熊本産ツツヒラタムシで、採った瞬間はこれをルイスホソカタと思い込んで
いました。
ルイスはチョー長いので歩く姿がとても特徴あるユーモラスなものですが、ツツヒラタの方もやはり
細長いだけにジタバタと歩いていた印象が残っています。

また体がやっと通れる程度の小さな丸いトンネルを垂直に朽木に空け、直角に穿孔して行こうとしていた
のも非常に面白いものでした。
ただ、やはり数は少ないもののようです。

こうして並べるとツツヒラタってそんなに長くはないんだな・・・ (比較対象が長すぎるだけか?)
いずれはルイスも九州で採ってみたいですね。

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