イボタサビカミキリ、走る姿がユーモラス^^(2014.8.8)
全く採れないことは無いものの、普段はあまり接する機会のないカミキリの一つにイボタサビカミキリが
あります。
分布域にお住まいの皆さんも、そう言われれば従来あまり採ったことないなあと思われる方が結構
おられるのではないでしょうか。
名前の通りイボタに付くこともあるようですが、一般的にホストとして利用されるのはテイカカズラです。
ツル性植物は意外と同定が難しく、このことが本種の採集を困難にしている一つの理由とも言えそうです。
九州をホームグラウンドとする僕もこれまでは殆どがポツリと単発での採集だったのですが、今夏の
屋久島ではかなりまとめて採ることが出来ました^^
低地帯でちょこちょこと探索して回っていたとき、偶然にも程良い枯れ具合のテイカカズラの群落を
見つけることが出来たのです。
殆どは徒労に終わるものの、やはり地道な活動は必要だなあと感じた次第。
一叩きで5~6頭がビーティングネットにパラパラ落ちる瞬間は爽快の一言ですね^^
面白いのが本種のネット上での動き方です。
恐らく太い触覚が相当に重く、それに生えた微毛が邪魔するのでしょう。触角を左右にダラーンと
投げ出した恰好でチョロチョロ走ります。
また脚が短いので回転が速く、余計に走る姿がユーモラスなんですよね。
採集疲れを何度も吹き飛ばしてくれました^^
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