ヤクルリセンチコガネ(2014.8.15)
オオセンチコガネと言えば一般に普通種のコガネとされ、牧場をはじめとしたオープンランドの牛糞等を
調べれば難無く多数が見つかるといったイメージの虫ですね。
金属光沢のある赤銅色がベースで、薄い濃い、やや緑掛かる等のバリエーションは一部あるものの
赤っぽいだけの普通のセンチコガネといったいわゆる「小物感」が付きまといます。
唯一の亜種が屋久島に分布するヤクルリセンチコガネです。
青緑色に輝き美しく、かつ亜種でもあることから各地のオオセンチの中でも最も人気があります。
色の付いたオオセンチと言えば、有名処では関西方面のいわゆるルリセンチ、ミドリセンチがありますが、
周辺に採集者が多いことから供給過多で、コレクションアイテムとしてはちょっとタイヤード(tired)な
感覚がありますね。
その点、ヤクルリセンチは適度な珍品度合(大したことは無いのだが^^)を保っているのが良いです。
「ああ奈良公園のルリセンチ? もういらないや」みたいなことにはなりません^^
さて、屋久島亜種は路傍や林縁をプーンと飛んでいることも多く、「あっ、ヤクルリセンチ^^」と直ぐに
分かるし採った人は大抵大事に持ち帰るようです。
自分は糞虫を集めていなくても、お土産に良いんですよね^^
路上の獣糞に居たヤクルリセンチ。
羽化不全のようでエリトラに大きな凹みがありますね。
もちろんスルーです^^
昨今の糞虫ブームで屋久島を訪れる虫屋の中にも本種やその他の特産種等に目を向ける人も
散見されるようになってきました。
僕も前から多数を得るべく作戦を練っているのですが、屋久島ではやる事が多くなかなか優先順位が
回って来ません。
ヤクネキも手中に収めたことだし、来年は後回しにしてきた事柄を片付けていこうとも考えています。
まずは糞虫部門、ヤクルリセンチとヤクシマエンマコガネだな。
採り方やポイントは熟知しており、来年の大漁は間違いないでしょう^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

