スジシロカミキリ、ニッポンモモブトコバネカミキリも旬(2015.4.28)
石垣島はようやく昨日から、目覚めた時に「暖かい朝だなあ」と感じられる体感気温となってきました。
これまでと違い部屋に居ると汗ばむようになり、ようやく八重山らしい感じを味わっています^^
まあ、パソコンを打ったり展足したりするのに「うちわ」を使いながらなので鬱陶しくはあるんですけどね。
石垣島における初夏のカミキリシリーズの続きです。
まずは原生林の林床でひっそりと活動するスジシロカミキリです。
特にボチョウジの葉を好んで後食し、写真のような刺青模様?だらけにしてしまいます。
面白いのは好まれる株が決まっていて、居る株には5~6頭程がたかっている一方、殆どの株は見向きも
されません。
採集するにはそうした「当たり」の株を探しながら林床を徘徊することになります。
この株なんか、随分前から多くの個体に齧られていたようですね^^
本種は初夏物カミキリの中でも早目に姿を消すため、標高の低い場所ではそろそろ居なくなる頃です。
次はニッポンモモブトコバネカミキリ(♂)。
スネケブカヒロコバネカミキリの劣化コピー(ちょっと言い過ぎか^^)のような変わったフォルムで
人気は高いのですが、気を付けていると結構居ます^^
ホストのタブの梢周りを飛んでいたり、適当なスウィーピングでも入ってきます。
空間に浮いていると特徴在る両後脚が丸い飛行物体のように見え、かつての虫屋さんはこれをして
「円盤」と呼称し親しんでいました。
僕もこれが飛んでいると、未だに「あっ、円盤」と呟いてしまいますね。
もう追いかけてネットすることはなくなりましたけど^^
スジシロもニッポンモモブトコバネもそれぞれ八重山亜種なので、特に珍しい種類ではないものの
カミキリコレクションには欠かせない一群です。
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