酷い風邪引きも、最後のオモト岳でリュウキュウチビカミキリ採集(2015.4.30)
ここ三年の長期遠征の中で最悪の風邪をこじらせています。
朝晩と昼間の寒暖の差、単純にうちわの必要な日が数日続いたと思えばひんやりする日に変わる。
大体4月一杯はいつもそうなのですが、油断していたようです。
咳に鼻水・鼻詰まり、喉の痛みが治りません(泣)。
微熱で済んでいるのが救いで、胸の痛みや目の奥も熱かったりします。正直採集どころではありません。
しかし!
5月1日からはオモト岳において、大手を振っての採集が出来なくなります。
そこで意を決して最後のビーティング採集に行ってきました。
登山口から丁寧にビーティングしていきますが、今年は虫が少ないこともあり殆ど摘みたい物が
落ちて来ません。
土石流が登山道を分断したガレ場を渡り中腹の原生林へ入って行きます。
「今年は寒い日が多くて季節の進み方がちょっと遅いので未だ発生していないかなあ」
狙い目がなかなか落ちて来ません。
体調も良くないし頂上まで行くのは無理なので、引き返し始めた途端にようやく落ちました^^
原生林で初夏から発生するリュウキュウチビカミキリです。
Sybra属の普通種等を除き、「何とかチビ」と付くカミキリは難物が多く、小さいので目に付き難いのも
そうですが何よりなかなか落ちて来ないのです。
こうした原生林にしか居ない種類は特に難しく、叩き易い落ち枝やソダが無いので困難を極めます。
そして追加個体がポトッ^^
良いですねえ、サタサビとヒメアヤモンチビを足して2で割ってさらに極細にしたような体型。
TG-3のマクロで撮ると紋様がバッチリ。なかなか紹介されない種類ですからね^^
例年5月に入ってからピークを迎える虫で今年は未だ早いかなと危惧しましたが、オモト岳が
採集出来なくなる年のラベルが出来て良かった^^
そしてついでにこれも落ちてきました。
これも原生林内にしか居ない極珍種、イシガキツツクビカミキリです。
これは嬉しい^^
さらにサキシマコブヒゲカミキリも^^
これも大変見つけ難い原生林の虫で、漫然な採集では大抵は採れないカミキリです。
ダニに寄生されていますが、毒ビンに入れると虫体から離れるので問題ありません。
コブヒゲ類の中では最小型種ですが、そこがまた良い^^
こんな感じで最後のオモト岳採集を終えました。
もう登ることは無いと思いますが、これまで多くの虫を恵んでくれて、楽しませてくれました。
感謝、感謝です^^
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