このヒトにご用心^^(2012.8.21) | 蝶・カミキリ・昆虫を楽しむ!(九州・沖縄を中心に)

このヒトにご用心^^(2012.8.21)

僕は採集地に行くと「マムシ」によく出会います(汗)。
屋久島でも大隅でも、もちろん地元でも、採集に2~3回行くとそのうち必ず1回は見ますね。

「こういう所に居る」というパターンが無く、低地の照葉樹林でも高山の渓谷でもいきなり視界に
飛び込んで来るので一瞬凍りつくこともしばしばです、ホント。

そう言えば八重山や沖縄・奄美に行っても、サキシマハブやホンハブを必ず数匹は見ます。
友人らに聞いてみるとこれらの毒蛇に出会うことは滅多に無いそうで、僕ほど頻繁に遭遇しているのは
珍しいようです。

まあ、真面目に採集していることの証かな^^
(↑ 言いたいのはソレかい!)

この7月に行なった南隅ツアーでは特にマムシが多く、オオスミヒゲナガを採りに来た人がそのうち
噛まれるんだろうなと思ったことでした。

7月下旬の南隅の昼はクソ暑く、僕のようにタマムシやハナノミをやる人以外はまず動きません。
昼なお暗い林道を歩きながら斜面側の木漏れ日の当たる葉上のハナノミを探していると、
真後ろで「ボトッ」と何かが崖の上から落ちた音がしました。

「なんだろう?」と振り返ると、そこにいたのはこのヒト。

「ウワッ!」
足元だったので瞬時に前方に飛び跳ねましたね(ボクが)。
頭の上に落ちていたらどうなったんだろう(汗)。

地面に居るならともかく、頭上とか視界の外に居たのでは防御のしようがありません。
採集していると崖をよじ登ったり、倒木をくぐったり、茂みの中で這いつくばったりしている
わけですよね、我々は。

噛まれる確率は低いのかもしれませんが、ホントに用心しなければなりません。
このヒトだけには・・・

視界が悪い空間に踏み込む前には、足元や腕、首周り、顔の近くに奴らが潜んでいないかを
確認する癖を必ず付けるようにしましょうね。

倒木の前で這いつくばってコブヤハズカミキリを探していて、ミケンを噛まれた友人もいますから・・・

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理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

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