巨大な・・・飼育品シルビアシジミ(2016.2.18)
昨秋に飼育した地元の阿蘇産シルビアシジミの大きさをお目に掛けます。
ジャジャーン!
左の小さい群がその時に野外で採集したもの(すなわち親世代:最終化)で、右半分の大きい群が
飼育品です(裏展翅含む)。
飼育品の巨大さが一目瞭然ですね^^
まるで別のチョウチョになっちゃってます。もはやシルビアの域を超えちゃってますね。
なにしろシルビアってのは小さい蝶の代表の一つとして認識されていますから。
巨大化した理由は、代用食、いわゆるスナップエンドウ(エンドウ豆)効果。
これにより一気に初齢幼虫を蛹までもっていったのは初めてのことでしたが、手抜きのため
死亡率が高かった以外は成長スピードも速く実にあっけないものでした。
かつてのプランター植えのミヤコグサにたからせての半自然飼育と比べるとハンドリングも
含め極めて楽チン。来年も大いに楽しみましょうか^^
一点の計算違いは見ての通りいわゆる「夏型」として羽化したこと。
10月初旬に採集した母蝶からの累代なので無意識に低温期型になると思い込んでいた
のですが、暖かい窓辺で、しかも長日条件下での飼育だったためこのような「ねじれ」現象が
起こったわけです。
面白いですよね、左のほぼ低温期型になりかけている小さい親の世代の子が、右の夏型模様の
ドデカイ夏型になったのですから^^
今秋は綺麗で大きな低温期型を作るべく、少し試行錯誤してみましょう。
(参考メモ)
当ブログ内では「スナックエンドウ」と表記していましたが、正式には「スナップエンドウ」が
正しいので今後は後者の名を使います。ただし「スナック」として以前から流通している
ケースも多く、前者でも間違いではないとされます。
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