シイをホストにするカラカネナカボソタマムシ(2012.8.24)
九州や熊毛諸島等の夏のタマムシとして馴染み深いのがカラカネナカボソタマムシです。
盛夏にホストであるシイをスウィーピングすると採集することができます^^
僕の地元にも居るのですが、熊本市から車で3時間以上かかる天草周辺まで行かないと見られません。
多いのはやはり屋久島や大隅半島ですね。
でもこれを採るのが一苦労。
真夏の炎天下の中、平地のシイ大木の梢を掬いまくるのでもう汗がダラダラ。
本種に限りませんが、南方のタマムシ採集は暑さとの戦いでもあります^^
そんな苦労の中でネットに入ったカラカネナカボソタマ。
良い木に当たると何頭も一度に採れることがあります。
デカイ♀が入ると感激しますよ^^
初夏の爽やかな阿蘇の高原でサビナカボソタマやミヤマナカボソタマを採るのも良いですが、
暑さにクラクラしながらもネットの底に転がったパープルに光るコラエブスを見るのもオツなものですよ^^
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