ススキサビカミキリなど、ビーティング虫(2016.4.1)
定時定点調査の一つとして、石垣島北部で少しビーティングしてみました。
ちょうど年度が替わる時点で基本的に虫はまだまだ少ない時期なのですが、例年よりさらに
個体数は少なく感じました。
今冬の強い寒波により発生が遅れているものと思われますが、それに加えて異常な寒さは南国の虫の
生存にもそれなりに影響を与えたのではないかと見る視点も必要かなと思った次第。
石垣島の今冬の最低気温は8℃まで下がったとのことで、石垣島に移住して数十年の方々に聞いても
こんなことは初めての体験だったとのことですからね。
そんな中で落ちて来た虫たち。
まずはススキサビカミキリ。
本種は意外とダラダラ発生でほぼ周年見られます。本来この時期は端境期で見られてもスレスレの
ものばかりなのですが、かなりマシな個体が落ちてきました。
本種はいずれ幼生期の全容を確認したいですね。
そこそこ多かったのがイシガキウスアヤおよびサキシマヒメ。
少し落ちたのがワモンサビとアヤモンチビ(写真無し)。
ハヤシサビは1頭しか見なかったし、アトモンチビに至ってはゼロ。他のサビカミキリやフタモンサビ、
そしてこれらの普通種カミキリと一緒に落ちるはずのゴミムシやゴミダマ等も全く落ちないといった状況。
もう摘んで毒ビンに入れることはない面々ですが、居ないとなにか寂しいものですね。
ススキサビを採りにもう一度は来ようかな。
なお細くて点々のスジがある小さなカミキリは今年も無理のようで。
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