新ポイントのレインボーセンチなど(2016.10.26)
秋晴れの続かない今年の秋ですね。
九州地元はここ暫く雨やどんよりとした空模様ばかりだし、気温も次第に低くなっています。
まだ越冬準備に入る虫は少なそうだけど、種類数も含め虫採りは益々厳しくなって行くこの頃。
自宅の庭では例年秋遅くに見るウラギンシジミやイチモンジセセリあたりがちょろちょろしています。
このまま虫事もストーブ・リーグに突入していくんでしょうね。
で、先日回収してきたレインボーセンチのおしめ替え時に撮影した風景。
まずはその時の阿蘇連山の様子。噴火の噴煙はもう収まっているようだけど、この時も天気はどんより。
すっかり秋めいた阿蘇の表情です。山肌の草原の緑も心なしかやや薄く感じます。
(冬は草が枯れて山肌が褐色となる)
おしめ替えの方法は以前に当ブログで数回紹介しましたね。
下は新たなおしめ入りタッパーと一時回収用100均カゴに入ったレインボーたち。
これは僕が得意とする、南阿蘇(南外輪山)の一角の最美タイプ。
様々な色が濃く発現し、オオセンチの赤も混じっているのでとても煌びやか。
こんなのがいつも見れるシアワセ^^
次が重要。ヒミツの新ポイントのもの。
これは最も標高の低い、かつ市街地に近いカラフルタイプのレインボーです。
正直、こんな低標高かつ人家に近い所にここまでカラフルな一群が居るとは思いも依りませんでした。
勿論上段の南阿蘇の最美タイプには適いませんが、十分過ぎるほどにカラフル。
再来年辺りから現在の長期遠征型活動を見直し、地元回帰型活動に戻るためこうしたこれまで
目を向けられなかった隠れた産地を掘り起こしていきたいと考えています。
もちろん、カミキリなど他の甲虫や蝶などもね^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。