黒くない祖母山系のソボセダカコブヤハズカミキリ(2012.10.21)
以前カミキリ図鑑を何気無く眺めていた時、セダカコブヤハズの図版ページで目が止まりました。
「ん?」
そして次の瞬間、
「ええっ! 黒くないソボコブがいる!」
亜種名の由来となった祖母山周辺のソボコブが茶灰色(黒くない^^)であることは、
九州のカミキリ屋さんはもとより、全国のカミキリファンには周知の事実です。
しかし、私の住む地元熊本から鹿児島にかけての広い地域に分布するソボコブは例外無く黒いので、
私は不覚にも全てのソボコブは黒いと思い込んでいたのです(汗)。
「黒くないソボコブがいるんだ・・・」
まことにお粗末な話ですが、僕にとっては青天の霹靂(←大げさ^^)でした。
そしてその年のうちに車で入れる祖母山に近い宮崎県の産地に採集に行きました。
(祖母山は植林が進んでおり、かなり登山しないと採れないため^^)
黒くないソボコブを叩き落として不思議な気分を味わったものです^^
そして今年、久し振りに黒くないソボコブを採りに行ってきました。
ここは熊本の深山でソボコブ(クロコブ)を採るのとは異なり、ポイント内に草本植物がたくさんあって
ビーティングし易い所です^^
トリカブトの枯葉から落ちた♂。
この♀は白い微毛が多くちょっと特異ですね^^
ここも発生木が古くなり、植生もちょっと変わって全体的に環境が悪くなってきたようです。
以前は結構落ちた大型個体もほとんど居なくなったようで寂しいですね。
次回は祖母山に登ってみるかな。
もっと詳しく知りたい事や
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