九州高山帯にもいよいよ紅葉前線が(2012.10.16)
10月も半ばを過ぎましたが、報道によると紅葉前線はまだ九州まで南下していないとか。
確かに今日などは熊本市だと昼間は30℃を越えて汗ばむ程の日差しでした。
これじゃあ紅葉なんてまだまだイメージ出来ませんね。
それに、九州ほど紅葉が似合わない所もないような気がします^^
しかし九州山地のほぼ最高地点まで上がれば、各種落葉樹の葉も色付き始め一足先に紅葉前線が
訪れつつあるのが分かります。
熊本・宮崎県境の標高1,500メートル近い山々の昨日の様子です。
九重黒岳等と並んで九州の虫屋がもっとも訪れる優れた採集ポイントの一つです^^
まあ、間違いなく僕が一番来ていますけどね^^
遠景だとちょっと分かり難いですが、ブナやカエデ等、山肌の所々がうっすらと黄に色付き始めています。
これからは一雨毎に気温が下がり、紅葉も一気に進むのでしょう。
虫達は既に越冬準備に入ったものが多く、成虫採集は極めてやり難くなりました。
クロコブ(ソボセダカコブ)やツヤハダクワガタ、糞虫等の調査も一通り終わったので、
当地への出撃ペースもこれからは落としていくことになります。
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