梅雨空の下、奄美大島で採集再開(2018.5.14)
沖縄本島から戻って数日、梅雨を迎えた奄美での採集を再開しています。
昨年・一昨年の奄美入りはいずれも6月、半月もしないうちに梅雨明けの時期を迎えましたが、
これから1カ月以上も梅雨空が続くことになります。
採集も難しくなってくるなあ。ああ憂鬱・・・
石垣・西表や沖縄もそうですが、南西諸島では本土とちょっと違って梅雨期でもシトシトと終日
雨のそぼ降る日が何日も続くという感じではありません。
よって雨が止む時間帯も多いのですが、山に行っても結局は辺りが濡れているので採集には
ならないことが多いのです。
ただこれまでの経験上、本土に比べ南西諸島の虫達は蝶をはじめとして曇天でも比較的活動は
行っているようです。勿論辺りが濡れてしまえばダメではあるのですが。
今日なんかは今にも雨粒が落ちてきそうな静まり返った空間の中、ショウベンノキやイジュの花に
集まるアマミカラスアゲハやテングチョウ等を採っていました。
たまには「バタフライ・デイ」も作らないとね^^
最近採っているカミキリを少し挙げておきましょう。
イリエシラホシサビ
ウスグロホソバネ
アマミドイ
アマミリンゴ
フトヒゲアメイロ
アマミコブヒゲ
リュウキュウルリボシ
キンケチャイロ
アマミカズラアトモンチビ
ほか、いろいろ。写真撮ってないし。
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