10月下旬にビーティングしてみると・・・(2018.10.25)
このところアレルギー性鼻炎で臥せっていましたが、酷い鼻詰まり及び咳といった重篤な症状が
やっと落ち着いてきました。目の痛みや痒みはほぼ完治したようでちょっと一安心。
天気も良いし気温もまあまあ高めということで、10月下旬の奄美ではどんな種類が野外で
活動しているのだろうかという観点から、2時間程フィールドに出てビーティングに勤しんで
みました。
この時期、昨年まで暮らした地元九州なら秋も深まると共に急激に気温も下がり、虫も一気に
居なくなる時節です。奄美も日によっては肌寒い日も出てきましたが、今日などは27℃位まで
気温も上がりちょっと汗ばむほどでした。
思ったほど蝶は飛んでいませんでしたが、ナガサキアゲハの新鮮な有尾型の♀が優雅に飛んでいるのを
見ました。まだ採集チャンスはありそうな感じです。
これから蝶は各種の低温期型が見られるでしょうから、期待は大ですね。
片っ端から生木の枝先、枯れ木やソダ、草本などをビーティングしていきますが、思ったほど
虫が落ちて来ません。落ちる昆虫は小さなゴキブリ類ばかり・・・。他はクモ類くらい。
やはり10月下旬ともなると野外で成虫の形で活動する甲虫等は殆ど居なくなるんですね。
本土だと秋に成虫越冬性のハムシ等はそれなりに見られるのでちょっと期待したのですが、僅かな
時間では引っ掛かってこないのかも。
そのうち、枯葉付きのシイ枯れ枝から落ちてきたのが割と新鮮なコブバネサビカミキリ。
本種は別途1頭が落ちましたが同様に新鮮だったので、意外と遅くまで羽脱を続けているのでしょう。
他にカミキリはアヤモンチビが1頭落ちたのみでした。
他の甲虫はオオシマコメツキモドキが、これも1頭のみ。そして初夏までには見られなかった
ゾウムシが1頭・・・。
そして一画から3頭ほど落ちたのがシギゾウムシsp。何だろね。
九州でも秋にはシギゾウ類が数種類見られるので生態は同様なんでしょう。
枯れ木の樹皮が浮き上がっていたのでガバッと剥がすと現れたのは、アマミユミアシゴミムシダマシ。
うーむ、殆ど何も居らんじゃないか。
九州より暖かいとは言っても、奄美もこの時期ともなると甲虫類はほぼ姿を消すんだな、程度の
極めて消極的な結果を得た数時間でした。
まあ体調もイマイチなので今日はこんなところでしょう。
もうちょっと元気になったら色々やってみます。
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