大地に献血?(2012.11.15)
いやあ、不覚を取りました。
枯枝を削ってルリクワガタ類を採集中、手を滑らせてナタで怪我をしてしまいました(泣)。
僕は右利きなのですが、怪我した所は左手人差し指の第二関節付近。
ナタを手前に引いて左手に持っていた枯枝の表面を削っていた時、鋭い刃を5ミリ近く打ち込んで
しまいました@@
ちょっと生々しいので自主規制(甘い映倫ですが^^)しつつの状況写真です。
こうした怪我はしょっちゅうしていますが、今回の傷はやや深目だったので止血にちょっと時間が
掛かりました。
図らずも大地に数ccの献血をしてしまいました・・・
材中に潜む昆虫を採集するにはナタやピッケル、ノコギリ、剪定挟等の「エモノ」が必要ですが、
これらのアイテムは切れ味が重要なので僕は定期的に研屋さんに出しています。
ですから刃先は鋭いナイフの様なんですね。
もうホント、危ない危ない^^
これは仕方のないことなのですが、材を削り易くなるのとは裏腹に、その取り扱いに神経を
磨り減らすジレンマを抱えることになります。
エモノの使い方によってはより深手を負ったり、最悪の場合は命に関わる大怪我をしないとも
限りません。
人気の無い山中で大怪我をした場合、病院に辿り着けない可能性もあります。
特にこれからはこうした危険な道具を使う採集の機会が増えますので、細心の注意を払いつつ
行うことが肝要になります。
これを機会に気を引き締め、神経を集中して採集に臨むことにしよう。うん。
ちなみに、僕はいつもバンドエイドや頭痛薬等の応急セットをリュックの中に忍ばせています。
今回のように、縫合する程では無い怪我の場合なら一応これがあればOK^^
刃物を使う場合に限らず、採集をしていると思わぬ怪我をすることがあるので、あなたもこうした
最低限の応急対策はしておいて下さいね^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。