奄美産リュウキュウムラサキ飼育中(2020.10.19)
現在、地元(奄美)で採集したリュウキュウムラサキ母蝶からの採卵による幼虫を飼育中です。
予め用意しておいたサツマイモの葉に小さな食痕を確認出来ます。
幼虫は1枚の葉に数頭ずつ集まって葉裏から穴を広げるように食べて行きます。
孵化直後~数日後、未だ初齢幼虫が殆どです。
使った母蝶はほぼ産卵済みだったので2~30卵しか確保できませんでしたが、それ位が片手間に
飼育するのには丁度良いですね。今秋の飼育の主流は何と言ってもシロウラナミシジミですから。
様々な「型」を暇な時に適量飼育するのが正しい本種との付き合い方のような気がします。
ただ、母蝶の翅がかなり汚損していたし、やたら小さく♂の様にも見える翅形で、一体「何型」か
よく分からないんですね。ある意味、羽化が楽しみです^^
続報はまた。
もっと詳しく知りたい事や
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