熊本へ戻ってきたぞお~^^(2021.12.2)
昨日、遂に奄美大島から郷里の熊本へ愛車と共に戻ってきました。
4年弱の遠征からまさに帰還、といった心境です。
勿論これまでも屋久島への行き帰りなどに触れて何度か帰ってはいましたが、住民票を戻して
定住するという意味では全く異なります(今の時点では未だ鹿児島県人^^)。
実は奄美を離れる当日、ヤバイ事態が起こりました。離島に住む者の宿命の一つは島をまたいだ
移動に天候の影響をモロに受けることで、この日も強風による時化(シケ)のために寸でのところで
フェリーが欠航しそうになりました。出航時間を3時間早めた手続きなどドタバタしましたが
何とか奄美を出ることが出来ました。翌日の欠航は早々と決まったので間一髪の脱出でした(汗)。
船底に積まれた愛車。出航出来て一安心。
夜中の船内はこの世とも思えないほど大きく揺れ、鹿児島に近付きやや揺れが収まった明け方に
やっと二度寝が出来、最低限の睡眠時間が取れました。鹿児島港に下りたら熊本まで走る体力も
必要ですから。
果たして九州本土へ上陸~
で、鹿児島の沿岸部を2時間程走った海岸の様子がこれ。港のある湾内は未だ凪いでいましたが、
僅か数時間で強風の影響はこんな感じに@@ こんなんじゃフェリーのような大型船は接岸不可。
奄美名瀬港を3時間早く出航して大正解でしたが海運関係者の正確な判断に脱帽。
引っ越し業者には任せられない物品は何とか愛車に押し込みましたが、こんな風に車載可能重量
ギリギリ(運転者も入れて220㎏)の状態で一般道を5時間掛けてゆっくり走ってきました。
助手席の手荷物をはじめパソコン関係や薬品類、後部足元の書籍類、荷台の標本類等々・・・
カーゴ空間は未だ余っている様に見えますが、ベラボウに重い書籍類を結構積んでいるのです。
高速道路なら2時間ほどですが、タイヤに最大限の負荷が掛かった状態で高速走行するのは危険と
判断しました。ただ下の道も路面の凸凹など危険個所があり、もうね、ヒヤヒヤものでした(汗)。
数日後には引っ越し業者に頼んだメインの家財道具一式が届くし、他にも個別にゆうパックで送って
でいるものもあります。整理が大変だ@@
これからはホントに好きな虫にしかリソースを割かないので益々楽しい虫屋人生となりそう^^
とりあえず、本拠地へ帰還したお知らせでした。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。