夜間のオオシロカミキリ(2022.8.18)
久し振りに夜間活動中のオオシロカミキリを摘まむ採集をしてきました。
場所は自宅から1時間程度の低山帯です。
夜に行ったので辺りの状況の分かる写真は撮れませんでしたが、山際にホストのムクノキに加え
エノキやアカメガシワ等の伐採木が少し積んである場所です。
オオシロは夜8時を過ぎると何処からか現れ、ムクノキの材に点々と付いています^^
ただ時期的に相当遅いため、数は少ないし本来は純白の綺麗なエリトラがガサ付いた様にキズ付いて
いたり、触角が切れた個体が目に付きました。本来は7月中には採集を完了しておかねばならない
種類ですね。
ちなみに、僕が本種を始めて採ったのは高校生の頃の6月上旬。ジテコンで近所の河原を散策中に
河岸に当時はたくさん在ったムクノキ大木の垂れ下がった下枝先の葉裏にベタッと留まり後食中の
数個体を手掴みしました。山間部の珍種と思っていたので、意外過ぎる初対面に戸惑ったものです。
それらの木も今は無く、開発も進み平地のオオシロは居なくなってしまいましたが・・・
短時間でしたがオオシロを摘まんだのは本当に久し振りだったので愉快でした。
少し山手に行けばポイントはまだ在るので、次は適期に新鮮な個体を存分に採って楽しみたいですね^^
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