イワサキキンスジカミキリはカズラがお好き(2013.4.16)
一般のカミキリ屋さんには、ムネモンウスアオカミキリをヤンバルアワブキの葉を掬って採る際の
副産物として捉えられているイワサキキンスジカミキリ。
発生数が多い年にはアワブキを掬ってもネットにバラバラと入るのですが、今年のように少ない年
(=アワブキに線状に齧った食痕があまり無い場合)には、本来最も好むカズラ類の葉を見つけて
掬うと多数採集出来ます。
これがカズラの葉に付けられた食痕。
メチャクチャに齧られているのが分かりますね^^
ちなみに、上下に見える羽状複葉の葉っぱがヤンバルアワブキです。
こちらには全く齧られた痕がありません。
これをそっと掬うと・・・
10頭程度のイワサキキンスジカミキリが入りました^^
多い年には一救いで優にこの倍の数は入ります。
なお、本種をはじめとしたサペルディーニ族のカミキリは亜硫酸ガスで絞めるとせっかくの綺麗な
模様が白ちゃけてしまいます。
なので酢酸エチルの毒ビンでさっと絞めるのですが、死んだら直ぐに取り出し密閉式ではない容器に
移しましょう(一刻も早く体内から酢エチ成分を除去するためで、これは気密性の無いフィルムケース)。
たとえ酢エチでも長時間このガスにあたってしまうと黒変し、元の色合いには戻らなくなりますので。
採り方が分かれば普通種ですが、とても綺麗なカミキリなので僕の好みです^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。



