ハテルマタテスジドウボソカミキリ(2013.5.1)
昨日まで有人島では我が国最南端の島である波照間島へカミキリ主体の採集に行っていました。
波照間島は迷蝶の通り道となっているようで、最西端の与那国島ともに蝶屋さんはよく訪れる八重山の
島の一つです。
ところがカミキリは特産種が居らず、わずかに2亜種が記載されているだけなのでカミキリ屋さんは
まず行くことがないようです。
まあ、特産種を数種産する与那国島でさえ足を伸ばすカミキリ屋さんも滅多に居ないわけですから、
推して知るべしといったところでしょう。
かく言う僕も訪れたことがなかったわけですが、特産2亜種を自分で採集したかったことと、幾ばくかの
特化が進んでいることが容易に想像できる広域分布種の標本も多数欲しかったわけです。
今日登場するのは、波照間のカミキリ特産2亜種のうちの一つ、ハテルマタテスジドウボソカミキリです。
石垣・西表のタテスジドウボソに比べるとエリトラの縦筋模様が薄く、ぼやっとした個体が多くなります。
発生後期なので破損個体が多かったのは残念でした。
通常のタテスジドウボソと比べて斑紋が薄いのが分かるでしょうか。
石垣産でさえ漫然と普通の採集をしているとあまり数は得られませんが、波照間島は採集出来る
ポイントが少ないためかなり採り難い印象です。
今回はあまり多くの完全標本は残せませんが、次回のために幾つかのポイント開拓ができたのは
有意義でした^^
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