キリシマミドリシジミAB型かな?(2012.6.1)
まだまだ展翅が続いている飼育羽化のキリシマミドリシジミ。
日々の採集の狭間や細切れ時間にせっせと展翅していますが、なかなか追い付きません(泣)。
最後の蛹が羽化するのが数日後になりそうなので、この展翅ジゴクも今月10日位までは
掛かりそうです。早く済ませて採集のベストシーズンに備えなきゃ。
さて、展翅中のキリシマ♂の羽表です。
この金緑色の輝きを見ると、蝶をやらない甲虫屋さんも唸ってしまうのではないでしょうか?
これを見ると展翅の疲れも吹っ飛びますね^^
ゼフの中でもキリシマが最も人気があるのも肯けます。
そしてさらに楽しみなのが♀のAB型です。
キリシマは南に行くほどA斑が出易いと言われており、今回地元の熊本産から淡いながら
AB型が出ました。
鹿児島産も含めてもう少し蛹が残っているのでバッチリと出たAB型を期待したいと思います^^
そしておまけがコレ。
ただのムラサキシジミですが、近所から採って来た餌のアラカシに幼虫が付いていたものを
ついでに数頭飼育したものです。
野外では馬鹿にして網に入れる事はありませんが、飼育品がこんなに綺麗で素晴らしいとは
思いませんでした。
うん、これは良い。時間があるときにいっぱい飼育してやろう。
これでまた老後の楽しみが増えました^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。