与那国で見つけたカミキリの脱出口あれこれ(2014.3.9)
与那国島に来て、これまで採集中に確認したカミキリの脱出口の数々です。
時期的にはまだまだ端境期で成虫達は採れないんだけど、前シーズンに脱出した穴はよく目に
するんだよなあ。
まず、シイ生木の半枯れ枝に付いたノブオフトカミキリの脱出口。
材ではあまり個体数の稼げない種類ですが、本種は野外に出ると直ぐにスレるので材採集も
欠かせないものです。
林内で発見したイエカミキリの脱出口だらけの立ち枯れ。
そう言えば与那国で本種は未採集だ・・・
公園内で見つけたクワ枯れ枝に空いたヨナグニキボシカミキリの脱出口。
穴のすぐ傍に荒い木屑が詰まった老熟幼虫の食入した痕も確認出来ますね。
本種は例年、3月中旬頃には姿を現します(今春は寒いので遅れるかも)。
竹林の枯れ竹上部にあったサビアヤカミキリの脱出口。
本種は材採で幼虫・蛹もそれなりに確保しました^^^
オキナワサビカミキリの脱出口の写真もあるのですが・・・
これは止めておこう^^
それにしても今日は寒い~
もう5日連続でドン曇り、時々雨模様です・・・
採集らしい採集は殆どしていない(泣)。
うう・・・
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