オキナワイチモンジハムシの大発生@@(2014.4.15)
ある農道を歩いていると、前方の空一面に何か黒いものが飛び交っているのが見えました。
何だ何だと近付いてみると、そのあまりの多さに圧倒されると共に顔や体に多くが飛び移ってきます。
うわーと払いのけながら確認すると大型ハムシの一種のようです。
この黒点一つひとつが飛翔個体なんですよ@@
とてつもない数だと分かるでしょ。
(写真をクリックして拡大したり、目を凝らしたりして下さい。)
足元のゲットウの葉の一枚に止まった連中。
オキナワイチモンジハムシです。
本種はクワ科の植物をホストとし屋久島以南に分布、こちらでは結構個体数が多いハムシです。
日陰のガジュマルの新芽を好み、多産型のハムシだなあという感覚はあったのですが、ここまでの
個体数を見ることになるとは・・・
中央に写っているのが食害されたアコウで、すっかり丸裸にされています。
すぐ傍にはガジュマルやイヌビワ、クワ、オオイタビ等他のクワ科植物も多いのですが、何故か
この木だけで爆発的に発生したようです。
恐らくは一斉に羽化した個体が食樹を離れるタイミングに遭遇したのでしょう。
立ち枯れのようになった木を中心に小さな黒点(飛び回る本種)が大乱舞しています。
さらに驚いたのがその後。
二日後に再度現場に足を運んだのですが、数千匹は居たはずのオキナワイチモンジハムシは
どういう訳か一頭も見ることが出来ませんでした@@
他の虫でもこうした生態(大発生→直後の消滅)を見ることがありますが、自然の摂理の一旦に触れた
想いでした。
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