少ないオモトウスアヤカミキリ、幼虫採集にも挑戦 (2014.4.19)
この時期オモト岳に登ると、ほぼ毎日虫屋とすれ違います。
彼らの殆どはカミキリ屋で、この時期のみに現れるムネモンウスアオカミキリを主に狙っています。
血眼になって点々とあるホストのヤンバルアワブキの間を行ったり来たりするだけの人が多いのですが、
この山、この時期から様々な素晴らしい虫達で目白押しなんです^^
代表的なものが、山頂近辺に居る「準」特産のオモトウスアヤカミキリでしょう。
かねてより山頂ブーメ(ブーメとは属名Bumetopiaの略称)と呼ばれオモト山頂付近のみに分布する
石垣特産種とされていましたが、昨年西表島でも同様の環境で初めて記録されています。
この山頂ブーメ、実はかなり個体数が少ないカミキリです。
ホストのリュウキュウチクはそれこそ無尽蔵にあるのですが、普通に叩いたのではまず落ちません。
少なくとも複数採集するには経験と運を必要とする難しいカミキリの一つと言えます。
今年は例年並み、やや多かった昨年に比べるとかなり厳しいイメージです。
それに本種はスレるのが早い上、その程度も一般ブーメと比較して酷いので今位までに採って
おかないととても標本には出来なくなるので厄介です。
とりあえず今年一頭目を記念にパチリ。
ラッキーなペア落ち^^
一度に複数が落ちることは滅多にないんですよ。
今回は時間を掛けて幼虫を探してみましたが、正直とても厳しいです。
3頭ほど確保したものの、いや、かなり苦戦しました。
先日アップしたオキナワサビ幼虫ほどではなくても、山頂ブーメの幼虫を見たことのある人も
相当少ないだろうなあ。
関係無いけど、どんどんボロくなる山頂の案内板。
もういい加減にリニューアルしたら?
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