カタモンビロウドカミキリ、梅雨の合間採集(2014.5.10)
何日も降り続いた雨がとりあえず止んだ貴重な梅雨の中休み、カタモンビロウドカミキリを採りに
行って来ました。
本種は毎年GWの前後の比較的短い期間、特定の地域のカラムシの茎を後食しているところを
見ることが出来ます。
例年だと4月下旬には発生が始まるのですが、今年はまだ冬場の寒気の影響が残っているのか、
その頃にざっと見た感じでは全く齧った痕は見られませんでした。
さすがにもう十分出てるよな、と呟きながらカラムシの群落を見回すと、見慣れた食痕が点々と目に
入ってきます。
しかし肝心の「本人」がなかなか見当たりません。
今年も少ないんだなあと思いながら作業を続けると、目が慣れてきてようやく最初の個体が見つかり
ました。
細いカラムシの茎にドカッと乗っかった巨体、何より極めて長い触角はとても目立ちます^^
実はこれ、探すのがとても楽しいんですよねえ。
探し易いし、虫は大きくてキレイ、そして決してダモノでもありません(特に現在に於いては)。
それに重量級のカミキリなので「採った感」を満喫できるんですよ^^
ただ残念なのは、以前に比べて近年はとても少なくなっていること。
畑脇の整備等でカラムシの大群落がなくなりましたし、この植物がまとまって生えている場所も
少なくなりました。
このように食痕を伴わず、葉の茂みに隠れている場合はなかなか目に付きません。
個体数の比較的多いポイントを知っていれば別ですが、以前の感覚での片手間採集では見ることすら
叶わない事態も十分にあり得ます。
現に昨日聞いた方の話では半日探してようやく1頭を採集出来たとのことでした。
いずれにしても、本種に関して一度に多くを得ることは既に難しくなっています。
一心不乱に食事中の大型♂
おまけ。カラムシの茎に同化しているつもりのアノール^^
去年は他のビロウドカミキリ類等の探索を優先していたので本種は発生を確認した程度でした。
シビア感が強まってきたので、今回はちょっと力を入れるつもりです。
でも今日以降、また長雨だ・・・
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