カスリドウボソカミキリ、落ちた手応えがイイ^^(2014.5.21)
僕はドウボソカミキリの仲間が好きなのですが、その中で最も大きな種類がカスリドウボソカミキリです。
エリトラに縦筋があるだけの種類が多い中、名前のとおり「掠り模様」を散りばめた特異な斑紋を持った
シブいたたずまいでカッコ良いんですよねえ。
いわゆる珍品ではないのですが、生息場所にややうるさいこともあってなかなかお目にかかれないなと
感じている人は多いと思います。
八重山ではGW明け頃からようやく出始めるので、発生時期もそれに輪を掛けているようにも思います。
この時期にビーティングネットに落ちる種類の中では「手応え」のある虫ですね。
小型の♂はそうでもありませんが、大きな♀となると未だに「おおっ!」と呟いてしまいます。
昨年は探し方が拙くあまり採れませんでしたが、今回は丁寧にやっているので割と採っています^^
本種に限らずこの仲間が好んで集まるのは、こうしたツル性の植物が絡んだ茂みです。
でも落ちてくるのはほとんどこれ。
ザ・普通種たるタテスジドウボソカミキリ・・・
でも、ツボを得るとこのように巨大な♀が複数落ちることも^^
梅雨の晴れ間の密かな楽しみとなっています^^
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