11日のムナコブハナカミキリ等の成果(2012.6.14)
6月も中盤に差し掛かり、ムナコブハナカミキリの発生も本番を迎える頃です。
僕はこれ見よがしに採集品の全てをお見せするのは好まないのですが、今年は地元熊本の
ムナコブハナの吹き上げポイントにおける虫の発生に復調の兆しが見受けられるので、
今回は11日に行った採集の成果を特別にお目に掛けたいと思います^^
近年にあって1日にムナコブ4頭(4♂)というのはかなりの好成果だったと思います。
これは4年前の1日5頭(4♂1♀)に次ぐ自己レコード(二回目の1日4頭)となりました^^
個人的にはこれまでで最も早いムナコブ採集日は15日前後だったので、正直なところ
当日は下見のつもりでした。
ところが写真のようにもう十分に虫達が発生していたのでかなり驚きました@@
(記録ではムナコブは早いケースで5月下旬には採れています)
今年初日での成果なのでまだ過信はできませんが、もし今後数が採れるようであれば
ノリウツギとの関係についても調べてみようと思います。
以降は副産物になりますが、ベニハンノキは採り過ぎですね。ちょっと反省。
今年は数が出たものの、「ベニ度」がちょっと低いような気がします。型もやや小振りでしょうか。
ここ数年虫が少ない中で比較的数の増減が目立たなかったソボリンゴも順当に採れて
安心しました。熊本では確実な産地はここだけだし、好きなカミキリなので嬉しいですね^^
発生量が未だ読めないのがキュウシュウヌバタマハナです。
本種は幼虫期の生活環境が少なくとも前2種に比べるとムナコブハナに近いと推測されます。
僕の感覚ではムナコブが多い時は本種も多い傾向があるので、もしムナコブが当たり年であるなら
キュウシュウヌバタマもそこそこ採れると思われます。
ただ、本種もまだ発生ピークを迎えていないので何とも言えません。
発生状況はムナコブと同様に何度か通ううちに判明するでしょう。
本種もここ数年はド不作が続いたのでこの辺りで標本を補充しておきたいものです^^
そしてクロカタビロオサムシが1頭見えますが、実はコレもなかなかの物なんです。
九州での本種はかなり得難く、恐らく確実に狙えるのはこの近辺位しかないと思われます。
九州のオサムシ事情にちょっと詳しい人なら、「オッ」と目が止る写真ではないでしょうか^^
ちなみに、ここでの本種は飛行中にネットされる場合がほとんどで、本個体も同様です。
なお、誤解のないように申し上げておきますが、この場所も僕の「庭」の一つであって
ポイントを知り尽くしているからこその成果で、普通はこれほど一度に採れるものではありません。
時期や天候、気温、風向き等いろいろな要素が絡み合いますが、毎回このような成果が得られる
わけではないので念のため。今回は「出来過ぎ」です^^
ただ、あと何回か検証が必要なものの、今年は少なくともここ数年のような不調の年ではないと
思われます。
これらに関してはまた追加情報を補足していきますね^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

