何故か少ない八重山のケシカミキリ類(2014.6.16)
本土域でビーティングをしていると、嫌になるほど落ちてくるカミキリにケシカミキリの類があります。
アトモンマルケシ、ガロアケシ、クモガタケシ、キッコウモンケシ、タダケシ・・・
どれもこれも普通種過ぎて、甲虫屋さんは見たくも無い種類達だろうと思います。
僕の地元(熊本)なんかでは材を採る度に「アトモンマルケシ被害」を受け、材箱から毎日これを
摘み出す不毛な作業に忙殺され意気消沈しますね。
「所変われば品変わる」で、南方にも特産のケシカミキリ類が幾つか居ます。
前段のアトモンマルケシ系列で言えば八重山にはハヤシケシが居ますし、沖縄近辺にはノブオケシ、
トカラにはサトウケシなんてのも居ますね。
ただ、八重山のケシ類は本土域の種類のようには簡単に落ちて来ないのです。
実は、石垣・西表のハヤシケシなんてどちらかと言えば珍種の部類に入るんですよ。
林縁の細い枯枝に居たハヤシケシカミキリ。
去年もそうでしたが、今年もほんの数頭しか採っていません。
この個体数の制限要因はまったくもってナゾです。
そう言えば八重山にはそれこそヤエヤマケシというのも居るのですが、今年は採っていないことに
今気付きました。
昔、会社員時代のGW採集では度々採っていたのですが減少傾向にあるのでしょうか・・・
与那国にもケシカミキリの独立種がいるらしいのですが、僕は採ったことがありません。
恐らく僕が今の日本で最も与那国中を引っ叩いている虫屋なんですけどね。
僕だけが南のケシ類に弱いのかな?
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