強風・曇天続くオモト岳でムネモンウスアオカミキリ(2015.4.5)
昨日、今遠征で二度目となるオモト岳登頂を敢行しました。
(もう一カ月近くこっちに居るのに二度目って^^)
3月30日からいきなり高気温になるもずっと強風が吹き、そしてオモト岳上部は雲に覆われています。
こんな時は採れる虫の種類が制約を受けるので本当は登山を避けたいのですが、4月最上旬に
一度も登らないわけにはいかないと判断し行ったものです。
本日はその一部について報告しておきます。
下界はそこそこの天気なのですが、登山口まで来ると風で膨らんだ雲が空一面に広がっている
こともあり、採集欲を見事に削いでくれます(僕はここで引き返すことも多い^^)。
こんな日は原生林内の山道は暗く、視界が極めて悪いためサキシマコブヒゲカミキリをはじめ立枯れや
倒木で採集する虫は早々と諦めます。
こうした中でも狙えるのは、やや明るい谷間に張り出したヤンバルアワブキの葉に後食のため
集まって来るムネモンウスアオカミキリ。
山の中腹辺りまでは雲の切れ間があったりしますが、とにかく風が強いので比較的煽られていない
場所の木を探さなければなりません。
これがなかなか、無い・・・
そんな木の梢を丁寧に、丁寧に掬っていくと・・・
はい採れました^^
でも残念、エリトラにちょっとスレのある♂です。
ゆっくり上りながら、丁寧に掬う作業を繰り返すと、二頭目の♂です。
これはちょっとくすんでいますねえ。キズは無いので羽脱直後かなあ。
晴れ間の出た時、風当たりの弱い低い木に行き当たりました。
下からよーく覗き込むと、食痕のある葉の近くに・・・
おお、あれぞムネモンのシルエット!
(ちょこっとアンテナも見える^^)
本日最も重要な写真です。
丁寧に掬い採ると、大き目のほぼ無キズの♂です。
これは良い^^
とにかく、この虫は当てずっぽうに掬いまくるのではなく、よく目で見た上でネットを出した方が良いです。
オジャマムシたるイワサキキンスジカミキリもムネモンの何倍も居ますが、ルッキングで見つける限り
不思議なことにムネモンの確率が極めて高いのです。
(まあ、虫体が大きいので目に付き易い等の理由はあります^^)
そうこうしているうち、遂に♀が採れました。
完品ですが、ちょっとスレが。 でもいいや、大きいし^^
活発な♂と異なり動きが緩慢なので、TG-3深度合成のエジキだあ。カシャカシャカシャ・・・
触角までクッキリ^^
この後、下山の途中でもう1♂を追加しましたがドンチビの上に触角切れ、さらにスレが酷かったので
即リリース。
結局3♂1♀を持ち帰りました^^
気温が高いため虫の動きは活発のようで、晴天・微風なら倍の二桁にとどいたのにと残念。
今季のムネモンも最盛期を迎えているようです。
♂は別にイランけど、大きい♀はもうちょっと採っておこうかな^^
明日はこれ以外の成果について報告しますね。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。






