西表で遭遇した大ウナギ(2016.2.24)
西表島の原生林では実に色々な生物に出くわしますね。
去年の5月に見たのが伝説の?オオウナギ。
あるポイントではジャングルの奥へ入って行くのに川を何本も横切らなければなりませんが、
その時の話です。
川と言っても幅が広くて5~6メートルの小さなもので、川底に大きな石がゴロゴロしている、
本土で言えばやや流れが緩やかな渓流を思い浮かべてもらえば良いでしょう。
その浅い部分や大きな石を土台にして長靴に水が入らないように横切って行くわけですが、
雨後の水深が増している場合は術無くアウトとなります。
その日は水カサも普通でいつものように苔で滑らないように注意深く大きな石の上を歩いていた
のですが、なにやら足元近くの石の上で大きなモノが「うねって」いるではありませんか!
よく見ると、直径10センチもあろうかという茶色のオオウナギが下流に向かって水深の浅い
部分の岩を乗り越えながら移動している最中だったのです。
一番高い岩の上を乗り越える際は体の大部分が水面から出るような状態でした。
そのあまりにもおぞましい雰囲気に「うわあ~」と声を上げてしまったのですが、そこはホレ、
自称「ホンモノノ生態写真屋^^」ですから、本能的に腰のデジカメをまさぐったのですが
慌てたこともありフォーカスした時にはエモノは眼下の淵に沈んで行った直後でした。
その時、岩下に潜って行く陰影をなんとか捉えたのが下の写真。
大きな岩の上から下に向けて撮っているので全体的に小さく見えますが、浅く見えても水深は
長靴以上の深さがあります。
写真上部に水上に突き出た岩(目測で長辺2メートル位)がありますが、その手前の石の左側に
くっ付くように「く」の字型に黒く見えるのがそれです。
流れる水面のゆがみもあるし、オオウナギには見えない・・・だろうなあ。
あと数秒早く発見していれば面白い写真が撮れたのになあ・・・ 残念!!
西表の原生林内では石垣ではあまり見なくなったサキシマハブが普通だし、イノシシも多いし、
立ち木に絡みつく2メートル50のサキシマスジオ、そして遂にオオウナギも見れたと。
いよいよ残るはヤマネコだな^^
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