九州が産んだ宝石・・・レインボーセンチコガネ(2012.10.1)
九州の中部を東西に貫通するように分布するセンチコガネの一群をレインボーセンチと称します。
何故、そのように呼称するのか・・・
まあ見て下さい。
これがレインボーという言葉の意味です^^
ステキ。
それ以外の言葉を思いつきませんねえ。
食っている物は糞や汚物系であっても、間違いなく素敵な奴らです^^
オオセンチにルリセンチとかミドリセンチなどがありますが、綺麗ではあってもしょせんは単色。
みーんな同じ色で終いには飽きます。
オオヒゲブトハナムグリや、このレインボーセンチを採っていて全く飽きが来ないのは、そのカラフルさが
コレクターたるハンターの心を鷲掴みにするからでしょう。
レインボーセンチというのは勿論俗称で、種類的にはただのセンチコガネです。
でも、同じ場所で青、緑、紫、そして限り無いそれらの混合色が発現します。
同じ色は二つとないと言っても過言ではありません。
ツヤ消しもあれば、なんと黒まであるんですよ。前胸とエリトラの色が異なるツートンもあります^^
そしてこのレインボーが出現するのは、九州でも中部の熊本~宮崎・大分に掛けての東西の
ベルト地帯のみです。
しかもそのベルトは太くはなく、熊本でも北部や南部に行ってしまうと普通の面白くない単色の
センチになってしまうのです。
そして、このベルト地帯の中でも色合いは様々で、特にカラフルさが際立って美しいのが
宮崎・大分県境および熊本にまたがる祖母山系の一群とされています。
熊本の南阿蘇のグループも美しいのですが、緑系が少なく祖母山系には劣るとされていました。
ところが数年前、緑系もバッチリ発現して祖母山系に匹敵するカラフルさを持つレインボーセンチが
居る一画を南阿蘇で発見することが出来ました。
上の写真はその場所のものです。十分過ぎるほどに美しいですよね^^
参考までに真上からやや明るい色調で撮った写真も載せておきます。
なお、数日前の記事で「1メートルを超す数が得られた」と書きましたが、意味は分かりました?
正確に言うと「1メートル42センチ」でした。
もう分かったでしょ^^
普通はこれほど多くは得られないのですが、ここ暫くはたまたま鹿がその一画に多かったのでしょう。
林に住む糞虫の数は、その時の野生動物の数に左右されますから。
前回思ったより採れなかった祖母山のリベンジにも行かなきゃ^^
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