モロルコエパニアの蛹を多数採集(2017.4.2)
林内を探索中、立木に巻き付いたブドウ枯れ蔓の樹皮下に細長い多数のカミキリの食痕を確認しました。
脱出口は全く確認出来ないので食痕の主は未だ材中に居るようです。
蔓を割ってみると出てきたのは下の蛹。
これは国内唯一のモロルコエパニア属、すなわちツヤケシヒゲナガコバネカミキリの蛹です。
この蔓には結構多くの蛹が入っているようで、数を当てたのは30年振り位かなあ。
決して珍しい種類ではありませんが意外と出会う機会が無く、その後に採ったのはポツポツと数回のみ。
しかも本種の体はとても脆く、軽く摘んだだけで触覚や脚が容易く破損してしまうのです@@
完全な標本をなかなか作り難い種類と思います。
材を部屋に持ち込んだ途端に先発隊が羽脱し始めたようで、気付くと窓のカーテンに成虫(♀)が
張り付いていました。
今回は数が稼げそうなので、出来る限り綺麗な標本をたくさん作っておこうと思います^^
もっと詳しく知りたい事や
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