ハムシ美麗種、宿題が一つ片付いた日(2019.4.3)
寒の戻り三日目。ここ数日は奄美でも最高気温が20℃に届かず、山中は15℃程度なので花に集まる
カミキリどころではありません。虫達はジーッとしてほぼ動いていない・・・
よって今日は低地で雑虫のビーティング・スウィーピングに勤しみました。
まあいろいろ採れたけど、偶然にもここ二年の宿題が片付きました。
それは写真手前の緑の美麗ハムシ、オキナワアオバホソハムシです。
まず二年前のGW、沖縄北部で1頭採って(もう1頭ネットに入ったが逃げた)、そのギラ付く妖艶さに
ノックアウトされました。辺りを隈無く探したものの追加は得られませんでした。
再会は意外に早く訪れ、昨年4月に移り住んだばかりの奄美大島におけるスウィーピングで2頭ネットに
入ったのです。本種は今のところ沖縄本島と奄美大島の二カ所で採れているので奄美でも期待していた
ものの引っ越したその月に採れるとは思いもしませんでした。
その2頭も別々に偶然ネットに入った次第で、一心不乱に追加を探したものの二度と目前に現れることは
なかったのです。
図鑑ではホストとしてチシャノキ、マルバチシャノキが挙げられています。採集直後から採った近辺の
チシャノキを機会を捉えて掬っていたものの全く音沙汰がありません。
「何でだ? よほど少ないのだろうか。時期が悪いのかなあ」
いつしかその存在は忘却の彼方へ・・・
そして今日、ある植物を叩いたところ・・・
「あっ、オキナワアオバホソハムシ!」
テキはこの寒さの中で翅をひらいてサッと飛ぼうとしましたが、逃がすかい、エイ!と叩き落して
すかさず摘まみ採ります。個体数を採っていないので分かりませんでしたが、相当活発に動くタイプの
ようで、気温が高ければあっという間に飛び去るのでしょう。
一年振りに採れたか、と一息ついているとビーティングネットの上をスタコラ走る別個体を発見。
なるほど、これか! ホスト、ハケーン^^
それが分かると少ないものの、ポロリ、ポロリと落ちる緑の宝石を何回も見ることが出来ました^^
本物の宝石を発見したような満足感。
この満足感に浸る醍醐味。最近はこれを得るために採集に出ているような気がしますね。
さて、その植物とはチシャノキだったのか。
だから図鑑って信用できないんだよなあ。
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